脱毛 タトゥー

タトゥーは、施術の障害になってしまう

タトゥーを入れた女性

若い方を中心に、タトゥー(刺青)はファッションの一つとして定着しつつありますね。目立たない、小さいものを含めると、入れている方は意外に多いかもしれません。

でも、脱毛を受けるとなると、いくら小さくてもタトゥーは施術の障害になってしまいます。

 

現在主流になっている光脱毛、レーザー脱毛は、ともに濃い色に反応して発熱する仕組みです。そのため、患部に照射すると、レーザーは白っぽい肌を透過して、色の濃いムダ毛の部分だけに働きかけることになります。

 

タトゥーは多くの場合、線彫りなどに濃い藍色が使われます。脱毛ライトを照射した部分にタトゥーがあった場合、染料の部分がライトを吸収し、肌の上で熱が発生することになります。脱毛ライトは一瞬とはいえかなりの高温になりますから、火傷を負う可能性があります。
そのため、エステサロンでも医療機関でも、タトゥーが入っている部分はガーゼやテープなどでガードして施術を行います。部位によってはタトゥーの周りだけムダ毛がふさふさ残る事態もあり得ますね。黄色や赤など比較的明るい色だけを使ったタトゥーの場合も同様です。
こうした事情を知らずに契約すると、料金が無駄になってしまうこともあるので、事前にしっかり認識しておきましょう。

 

タトゥーに脱毛ライトを照射しない方がよい理由はもう一つあって、それはタトゥーが消えてしまう可能性があるためです。
染料の部分にライトが当たるとその部分が高温になると述べましたが、タトゥーに使用する染料は、ある程度の高温になると肌から蒸発してしまうのです。もちろん、通常の体温でいる限りはそんなことはないので、普段は考える必要はないのですが、医療レーザーくらいの熱になると肌から色素が飛んでしまいます。

 

エステの光脱毛はもっとパワーが低いですが、大丈夫とは言い切れません。肌の表面から飛ぶだけなので、時間が経つと下の層から色素が上がってきますが、色がまだらになるリスクもあります。肌の保護、図柄の保護、両方の面からタトゥーにレーザーは大敵なのです。

 

実際、タトゥーを消すときは、レーザーを照射して色素を飛ばして薄くしていくのです。ライトを使った脱毛以外であれば、タトゥーの有無は関係なく受けることができます。たとえばワックス脱毛や、もっとしっかり脱毛したい方は、ニードル脱毛がおすすめです。